ききょうです

夜間に雨が降り道路が濡れていると、掃除は取り止めになりますから、このところ落ち葉も少ないだけに大助かりです。

昨日も出かけるときには迷ったあげく傘を置いて出たほどでした。

陽も差して影ができるときもあり、照れくさい思いをしなくてすみましたが、帰りは判らないだけに不安でした。

しかも雲の様子は色にしろ形にしろ不均一で、いつ集合して激しい雨を降らせるか判らない状態で不気味でした。

幸い行きも帰りも雨は免れましたし、そのあと直ちに降ることもなかったのですが、できるだけ泣き面をかかないよう急ぎました。

ところがあるお宅の玄関前にだされた小さな鉢にききょうが咲いており、思わず足が止まりました。

　きりりとしています

丈が低いように感じますが、昔からみる典型的な色･形でした。

夏と云うより秋と思っていましたが、こちらの認識不足でした。

咲いているのはまだほんの少数でしたが、これから次々に開いて集団としての美しさを楽しませてくれることでしょう。