信玄に浸ってました

先月上高地診療所での勤務の間に、持参した井上靖著「風林火山」(新潮文庫）を読了したこともあって、もう少し読んでみようと見回していたら、津本陽著「武田信玄」講談社文庫）に、目が留まりました。



そこで終日信玄に浸っていました。・・といっても、夜明け頃は雨がしょぼしょぼ降って、道路掃除は取り止めたのですが、２日続きの取り止めで汚れが気になっていましたし、７時半頃から雨も上がってきたので、８時頃から目立つところだけ掃き取りました。

行楽に出かける家族連れも通り、どうしても早朝のようにいきません。まして雨に濡れた落ち葉が踏まれて、ぴったりとくっついたりするので、竹箒も交えないと剥がれませんから、時間だけはけっこうかかったのに、仕上がりはまだら模様に見えました。

引き上げてきて、信玄に取りかかりましたが、信玄の父信虎から始まっており、まぁあの時代の武将というのは大変なものだったですね。

平和の時代でよかったと、つくづく思いました。

途中でセシオン杉並に機器運動に行ってきました。やはり自転車では５分を過ぎた頃から脈拍が１４０を超えるようになり、１５０に達することはありませんでしたし、苦しくなったわけでもなかったのですが、出がけに家人から無理しないでよ・・の一声があったこともあり、１０分で止めにしました。

暑さのせいにしていましたが、一人きりでしたし、１０月ですからね。やはり、２週間に１回くらいでは機能が落ちていくものなのでしょうね。

ただ前回の山ではむしろばてませんでしたから、この次はいったん負荷を少なくして２０分に再挑戦してみるようにしましょう。

他の機器類は今回も順調で、むしろ軽快でしたし、荷重を増やしたものもあります。

帰り際に壁に来年１月末をもって休止と貼り紙がされていました。利用者が少ないのに場所取るから・・と書かれていました。

悲しいことですが、区民税で運営されている以上、少数派は多数派に譲らざるをえないのでしょう。そのうち代替策を考えなくてはいけません。

爽やかな秋の日差しの中で、信玄に浸りながら半袖で過ごしました。めったにない丸々の休日でした。